
光過敏・音過敏などの感覚症状に特化

光や音の環境調整にも対応する自由診療
オンライン診療対応・完全予約制
電話・メールによる診療相談・予約は下記の問い合わせ先へ
症状に合わせて診察環境を調整しますので、ご希望の方は事前にご相談下さい
診療専用電話:03-6285-1030
メール:info@hikari-oto-clinic.jp

当院は光や音による様々な症状を対象とした診療を行っていますが、実は私自身も以前に上記のような光過敏症状に悩んだ経験があり、その経験がこのクリニック開設の原点となっています。
原因不明の痛みや苦痛を扱うペインクリニックのアプローチを応用し、問診を通じて症状と生活環境の原因について整理し、日常生活で取り組める対策を含めてご提案します。
※※ まだ眼科や耳鼻科等の受診をされていない方は、重大な疾患を見落とさないためにも、まずは各専門医での検査をお勧めします ※※
おしらせ
- 8/30(日)[名古屋] 視覚発達支援研究会大会の研究発表のご案内
- 「視覚過敏(光過敏)」の解説ページを公開しました
- 当クリニックを設立するきっかけを作ってくださった若倉雅登医師が7月7日にご逝去されました
- 公式Xアカウント開設のご案内


さまざまな刺激が痛みの原因になる可能性
痛みは手術の傷や怪我のような皮膚の損傷だけで生じるものではありません。傷以外でも、熱傷や凍傷などの温度や、圧力などでも生じます。
また、刺激臭や辛みに見られるように、皮膚以外の感覚である嗅覚や味覚なども強く刺激されると痛みに変わる場合があります。
そして刺激を知覚する神経の周囲には、基本的に保護となる組織(例.皮膚)があります。その保護組織が損傷した場合はごく軽度の刺激でも痛みとして知覚されます(例.擦り傷時のお風呂)。
このように、刺激の強弱も含めて、さまざまな刺激が痛みの原因になる可能性があります。

感覚や症状の問診を重視
ペインクリニックが対象とする痛みや苦痛は、現代の医学ではまだ機器による数値・画像化が難しい領域です。
機器による測定が難しいからこそ、ペインクリニックでは問診や診察を重視しています。
光や音による感覚の問題も、検査や数値化が難しく、他者との感覚の共有も困難な問題です。
当クリニックではペインクリニックの臨床経験で培った多様な苦痛や痛みの知識を活かし、今まで検査などではわからなかった原因に対しても、問診や診察を通じて要因を整理し、生活上の対策を含めて検討します。

「環境が原因かも?」と思ったことはありませんか?
光や音による症状に悩む方に対して、症状に影響を与えている生活環境について詳しく伺うことが重要と考えています。
飲酒や喫煙を続けながら肝臓や肺の病を治療しても改善しにくいように、悪化要因への対策は症状改善に欠かせません。
保険診療では十分な対応が難しい生活環境の評価や、光・音環境の調整までを行う自由診療を、当クリニックは提供しています。

いつまでも快適な生活を続けられるために
現在受診されている方は外出や仕事に支障が生じている中等度以上の患者様が主体です。
しかし、下記の特徴から、軽度の症状の方に早期の受診をして頂きたいと思っています。
・悪化するほど回復に長期の時間がかかる
・一度悪化をさせてしまうと、悪化させる以前の状態には回復しにくい
当クリニックを受診される患者様を拝見する限りでは、光や音によるダメージは、まるで肝臓や肺に対するアルコールやタバコのように、蓄積的な影響があるように思え、やはり早い段階で悪化の原因を特定し、重症化を防ぐことが重要と考えます。
人生100年時代ともいわれていますが、いつまでも美しい風景や、大切な人の笑顔などを見続けられる人生を送っていただきたいと願っており、未病対策としてもご検討いただきたいと思います。
診療までの流れ
STEP1 お問い合わせ
まずはお電話またはメールにて、症状やご不安に思っている点、ご予約についてお気軽にお問い合わせください。
<よくご相談頂く内容>
・パソコンでやたら目が疲れる
・職場の照明がまぶしくてつらい
・パソコン作業が1-2時間しかできない
・画面の輝度を低くしてもまぶしい
・画面を見ていると頭痛や吐き気が出る
・首・肩が異常につらい
・過敏状態は治りますか?
・改善にはどのくらい時間がかかりますか?
STEP2 ご予約
設備を活用してより詳しく診察が可能なため「対面診療」を推奨しています。
外出が困難な方や遠方の方には、「オンライン診療」を提供しています。
予約はWeb・電話・メールに対応しています。
事前にご連絡を頂くことで、患者様の体調に合わせた受付・診察環境を準備することもできます。
可能であればご家族と一緒に受診されることをおすすめしています。
初診(50分)の内容
初診は問診による原因の整理と、基本的対策の提案になります
感覚の問題への対応はご家族の協力も重要であるため、特に初診はご家族と共に受診することを推奨しています。
光や音の症状は他者が理解しにくい特徴があるため、本人としては苦しみが理解されないことで孤独感を抱きやすく、ご家族としても苦しみを理解してあげられないことに悩む状況を多く見ています。
回復にはご家族の協力が得られる場合は、とても強い支えとなりますので、診察を通して医学的・客観的な解説をすることで、理解の橋渡しができるように心がけています。
1.感覚症状の診察
痛み・苦痛を扱うペインクリニックの診療技術で感覚特有の多様な不快症状を診察します。
2.環境要因の検討
暗室対応の診察室で自宅や職場の環境について伺い、環境要因についても検討します。
3.負担となりにくい環境のお試し
現在は光過敏の方のみのサービスになりますが、診察所見を元に負担となりにくいと想定される環境を設定して、お試し頂くことができます。
4.診断と対策
診察所見から原因を診断し、生活や仕事への基本的な環境を含めた対策と、今後の見通しなどについてご提案します。
暗室対応の診察室

診療サービス(自由診療)と料金について
診療サービス 料金
診察50分(初診含む) 27,500円
診察25分(再診・環境設計等) 14,300円
適切な光環境の測定 22,000円
その他のサービス
診断書などの相談
光・音対策生活用品の紹介
生活・職場の環境設計 など
※当クリニックの診療はすべて自由診療(保険適用外)となります
※詳しくお話を伺いながら診察しますので、お疲れを感じる場合には休憩を挟みながら診察をすることもできます
※患者様の症状に合わせた提案をさせて頂きますが、改善には個人差があり、効果をお約束するものではありません
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10:30 – 12:00 | ● | × | ● | ● | ● | × | × |
| 13:00 – 17:00 | ● | × | ● | ● | ● | × | × |
電話・メールによる診療相談・予約は下記の問い合わせ先へ
症状に合わせて診察環境を調整しますので、ご希望の方は事前にご相談下さい
診療専用電話:03-6285-1030
メール:info@hikari-oto-clinic.jp

JR御茶ノ水駅 徒歩3分
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-8-2 駿河台アライビル4F
Mail : info@hikari-oto-clinic.jp
HP : https://hikari-oto-clinic.jp/

明大通り沿い 日本大学病院の手前

1階が歯医者さんのビルの4階
初診の後のサポート
初診では情報の整理や対策の概要を提案させて頂きますが、重症でより専門的対策が必要な方には、患者様の生活・仕事内容に合わせた製品の紹介や、使用環境に対する提案もしております。
重症の方で不安が強い方や、症状の経過について定期的に相談したい方には、視覚患者様を13年にわたり支援してきた実績がある「NPO法人 目と心の健康相談室」と連携し、精神的なサポートもご案内いたします。
<よくある専門的対策のご相談内容>
・私にとって負担の少ない照明は何になりますか?
・私に合うディスプレイ・モニターはありませんか?
・職場や学校で可能な光・音対策
・光・音対策製品の相談
「目と心の健康相談室」との協力による支援体制
光過敏や音過敏が重度になると、ごく僅かな光や音の刺激に対しても頭痛やめまいなどの症状に悩むようになり、身体的な回復にも長期の時間がかかります。
また環境刺激による慢性的なストレスにさらされることや、一般環境での生活が困難なことから家族からも孤立しやすいため、精神的・社会的なサポートがとても重要になります。
そのため、当クリニックは、13年にわたり850名以上(2026年時点)の相談支援実績がある「NPO法人 目と心の健康相談室」と連携して、総合的な支援を行います。
<このような目的で利用されています>
・診療後、自宅療養中に不安や疑問が生じた際の相談先として
・光や音の問題によって外出や社会参加が難しくなり、孤立感を感じている方の精神的な支えとして
・患者様のご家族が、同じような患者様を支援した経験を持つ支援者から助言を得るために
・長期間にわたり症状と向き合う中で、継続的な見守りや相談を希望される方のために
院 長 紹 介

院長 澤田 真如(さわだ まこと)
元々オタク気質で科学技術好き(特にIT・生物)でした。人体を1つの統合システムとして捉える麻酔科(ペインクリニック)の医師として、全身管理と痛みの治療に15年間従事してきました。
2021年、医療×ITのスタートアップを設立し、サービス開発による長時間作業から自身も光過敏(羞明)を発症。
光過敏となったことで、同じ見る場合でも書類と画面ではまぶしさ・疲れが全く異なることに改めて実体験し、本質的な原因は光環境が要因ではないかと考えるようになりました。そして開発における患者様との検証を通じて、過敏症の治療には生活環境を見直すことが極めて重要と痛感しました。
低光刺激のディスプレイや照明の研究開発を通じて、長年に渡り多くの光過敏の患者様の診療を行ってきた若倉雅登医師や荒川看護師と巡り会い、若倉先生の能ヶ谷診療所を引き継ぐ形で、2026年4月にお茶の水にて当クリニックを開院しました。
ペインクリニックの知見、エンジニアとしての技術、そして当事者としての経験を活かして、検査で「異常なし」といわれた光・音の苦痛に多角的にアプローチします。
<保有資格>
麻酔科指導医(日本麻酔科学会)、麻酔科標榜医、第二種電気工事士、応用情報技術者
<その他>
Essence research株式会社 代表取締役
よくある質問(Q&A)
光や音の症状について
受診について
- 遠方に住んでいて通院が難しいのですが、光と音のクリニックはオンライン診療に対応していますか?
- 来院による診療とオンライン診療では、どちらがおすすめですか?
- 家族と共に受診することはできますか?
- 光と音のクリニックの初診費用と、診療にかかる時間を教えてください
- なぜ光と音のクリニックは自由診療なのですか?
- なぜ50分で27,500円の費用がかかるのですか?
診療サービスについて
- 光と音のクリニックでの、診療期間や受診回数はどのくらいかかりますか?
- 光と音のクリニックで治療を受ければ、以前と同じように完治しますか?
- 光と音のクリニックでは、暗室生活を数年続けているような重症の場合には、どのような提案を受けられますか?
- なぜ「目と心の健康相談室」と協力しているのですか?
光や音の症状について
- Q光や音の過敏は病気・疾患ですか?
- A
感覚の過敏性については、例えば目の白内障・網膜色素変性症、耳の突発性難聴やメニエール病のように、医学的に認められた疾患が背景に存在する場合が殆どです。
しかし、検査をしても原因となる明らかな病気が特定できない光や音の過敏性については、単独の「病気」ではなく、個人の「特性(体質)」として扱われることが多くあります。
例えば味覚でいえば、ワサビや辛子が苦手なレベルから、わずかなスパイスも受け付けないという方まで個人差があります。
味覚の過敏が強くても「病気」とは捉えにくいのと同じように、視覚や聴覚の過敏についても、それ単体では病名がつきにくいという現状があります。
それでも当クリニックとしては、光や音など生存していく上で避けることが困難である障害であること、また、仕事や生活および家族にも重大な影響を与える問題であることから、病として扱うべきと考えています。
- Q眼科、耳鼻科、神経科などの検査で異常がないと言われた頭痛やめまいは、光と音のクリニックで診てもらえますか?
- A
はい、光と音のクリニックでは、眼科・耳鼻科・神経科等で異常が見つからなかった方を対象に、原因不明の痛みや苦痛を扱うペインクリニックのアプローチを応用した診療を提供しています。パソコン画面のまぶしさ、眼精疲労、目の痛み、首や肩の周囲の不快感など、光や音の刺激に伴う様々な不快症状について問診や環境調査を通じて原因を整理し、対策を検討します。
- Q光や音の症状で受診する人はどのような方ですか?
- A
原因不明の光や音の症状にお悩みの方には、生まれつきの光過敏や音過敏の方もいらっしゃいますが、当クリニックにいらっしゃる方としては、画面や照明の光や、イヤホンやスピーカー音など、人工的な光や音にさらされ続けた経緯がある方が多いです。
<よく受診される職種>
・ITエンジニア・プログラマー
・PC事務職員(5時間以上など長時間の方)
・大学教員
・デザイナー
・学生
・ASD・ADHDの方
受診について
- Q遠方に住んでいて通院が難しいのですが、光と音のクリニックはオンライン診療に対応していますか?
- A
はい、光と音のクリニックではオンライン診療に対応しております。外出が困難な重度の過敏症の方や、遠距離にお住まいの方でも、ご自宅から医師による診療(問診や基本的対策の提案)を受けていただくことが可能です。
- Q来院による診療とオンライン診療では、どちらがおすすめですか?
- A
基本的にオンライン診療より、来院による診療を推奨しています。暗室に対応した調光可能な診察室なので、負担が少ない環境を実感しながら診察を受けることができます。
また、クリニックには光・音過敏の対策製品を展示していますので、それらの製品をご紹介できることもメリットになります。
- Q家族と共に受診することはできますか?
- A
はい、特に初診はご家族と共に受診することを推奨しています。
光や音の問題は、共同で生活するご家族にも大きな影響があります。
そして感覚の問題は他者が理解しにくい特徴があるため、客観的な解説をすることで、理解の橋渡しができるように心がけています。
- Q光と音のクリニックの初診費用と、診療にかかる時間を教えてください
- A
光と音のクリニックの診療はすべて自由診療(保険適用外)となっており、初診の診療時間は50分、料金は27,500円(税込)です。この初診(50分)の枠では、患者様の症状についての丁寧な問診と、想定される原因に対する基本的な生活環境調整などの提案を行います。
- Qなぜ光と音のクリニックは自由診療なのですか?
- A
Q「光や音の過敏は病気・疾患ですか?」の説明のように、光や音の過敏性などは、残念ながら今のところ疾患として扱われにくい場合があります。
そして、過敏性の原因である家庭や仕事場の光や音に対する調査や提案などは、保険診療の対象外であり、診療報酬も設定されていないため、自由診療で提供しています。
- Qなぜ50分で27,500円の費用がかかるのですか?
- A
保険診療が対象とするほとんどの疾患は、ガイドラインに見られるように診療手順が確立されています。そして、多彩な検査を活用することで、多数の患者様を集約的・効率的に診療することを可能にしており、世界的に見ても高品質な医療を、極めて安価に提供しているのが日本の保険診療です。
一方、光や音の問題については診断方法が確立されておらず、検査機器などで効率的に原因を特定することもできません。そのため、この問題に知見のある医師が多くの時間をかけて診察する必要があります。また、環境要因も影響していることが多いため、生活・仕事の環境についても詳しい問診が必要です。
この疾患の診断方法が確立され、簡易な検査機器なども開発されれば、効率化されて安価に提供することも可能になります。
診療サービスについて
- Q光と音のクリニックでの、診療期間や受診回数はどのくらいかかりますか?
- A
患者様の光や音の症状の程度により、期間や受診回数は変わります。
日中の外出が可能で、仕事も勤務時間の短縮なく続けることができているような場合は、受診回数としては初回の50分のみ、或いは回復の確認のために追加で25分の再診を1回受ける方が多いです。予定治療期間としては1~3ヶ月程度と考えています。
症状のために外出が困難であったり、既に仕事を休職しているなど、症状が重い場合は3回以上の受診になることがあります。予定治療期間も基本的に3ヶ月以上かかり、特に数年間の完全暗室生活をされているような最重症の方では、6ヶ月以上になることが多いです。
- Q光と音のクリニックで治療を受ければ、以前と同じように完治しますか?
- A
外出や仕事に支障がない程度の症状であれば、診療や環境調整を通じて改善が見込まれるケースが多いですが、体質的な特性も関わるため、効果にはどうしても個人差があります。
既に外出や仕事に支障が生じるほど症状が強い場合は、一度診察で症状を確認させていただいた上での判断になりますが、完全に症状がなくなることは少ないです。
症状が改善しても、環境などによる再度の悪化に配慮する必要があるなど、何らかの影響は残ることが多いです。
- Q光と音のクリニックでは、暗室生活を数年続けているような重症の場合には、どのような提案を受けられますか?
- A
光過敏や音過敏などにより、完全暗室などの特殊な生活が数年も続いている場合には、まずはご家族との共同生活を続けるための生活環境改善を提案しています。
症状に合わせた特殊製品(目や耳の防護アクセサリー、コミュニケーションツールなど)のご紹介や、照明機器や電源スイッチの生活動線設計など、少しでも生活上の制限を解消することを試みます。
特に孤独な環境からの脱却のために、コミュニケーションの改善を最も重視しています。
- Qなぜ「目と心の健康相談室」と協力しているのですか?
- A
光や音の刺激に対して重度の過敏性がある場合、その刺激は痛みや苦痛などと類似のストレスとなります。そして、そのストレスは生活環境から発生するため持続的に精神に悪影響を及ぼし、患者様の心の余裕を奪います。
光と音のクリニックでは原因の診断と対策をお伝えしますが、患者様はクリニック受診後も長期にわたってストレスに晒されます。
この長期のストレスがかかるからこそ、心のサポートが必要と私は考えています。
目と心の健康相談室は強い不安に陥りがちな患者様に対し、利用しやすい定額の電話サポートを提供しています。
長年に渡り多くの光過敏症の患者様の心身を支えてきた実績に対して私は信頼をおいています。
提携医療機関
NPO法人 目と心の健康相談室
視覚障害や光過敏症の患者様・ご家族に対し、長年にわたり心のサポートや電話相談を行っているNPO法人です。当クリニックの診療後の継続的な見守りや相談先として連携しています。
研究協力
Essence research株式会社
低光刺激ディスプレイや照明の研究開発、医療×ITのサービス開発を行う企業です。当クリニックの環境調整のアプローチや技術的サポートの基盤となっています。